5〜20mmロープ用の自動溶断カッター。
治具の交換で、さまざまな太さに対応できます。
これまで太ロープのカットは付帯作業としてどこかで作業していましたが、測長したり撚りを取ったり、何メートル単位で印を付けたりと大変な作業になります。
何より場所も取りますし、何よりさつま編みなど後工程も協力してもらえる会社が現在大変少なくなってきているようです。
これまで8mmを超えるような太ロープはこれまでスケールテープを参考にしながら、置き型ヒートカッターF80などで溶断していたような工程が、完全に自動化・長さのバラツキも高精度で調整できるような補正機能も装備していますので安定した品質でカットが可能です。
なにより、溶断した断面は限りなく直角に近く、手でカットした時のようなV型になりません。
またオプションでマーキング装置を2基まで増設が可能ですので、一定間隔で印を付けることが可能です。
もちろん排煙装置も完備していますので、換気扇等を用意しておけば自動で排煙します。
ただし、元となるロープの原型はさまざまあります。
それに合わせた適切な解反装置を使うことで撚りによる寸法不安定性など解消のために推奨されますので、ご導入をご検討のお客様向けに個別に、さまざまなロープ用解反装置をご提案しています。
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