膜類加工用 機械販売・各種フィルム/繊維製品向け溶断設備製作・工業用刺しゅうシステム・改造・電気回路設計
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JIAM(ジャム) 2024 国際アパレル&ノンアパレル生産技術見本市・報告
日時:2024.11/27 - 30
場所:インテックス大阪
出展:技術相談・特注開発機・工業用刺しゅう機
JIAM(ジャム)2024、今回から名称が変わり、ノンアパレル生産技術見本市となりました。
弊社は東京都ミシン組合の中で「匠のコーナー」として出展しました。
今回は、隣が全国ミシン商工業協同組合連合会ブースだったため、連合会の高松会長やみなさんにお願いして、ブースが空いている時はお客様説明用に使わせて頂くお願いをしていました。

今回も、高齢化とコロナ以降のためいわゆる何でもやってしまう機械屋が減って、かつて共に出展した仲間はおらずさみしいところですが、機械図面設計/焼き入れ/はめあい計算/金属加工から装置組込/電気設計と組込、までできる仲間が減っていくのは仕方のないことかもしれません。昔は銀河の星々のように多くのすごい先輩方がいたので、一生懸命マネをして勉強したものですが・・・

展示会に伴いかつて作ってきた色々な機械をまとめ直しましたが、数限りなく、この業種の役割がどこまでなのか想いを致します。
元々よくあるの販売店のつもりでしたが、こんなに改造ばかりしてきたのでは本当にエンジニアリング会社になってしまうなあと時代の変化にとまどいます。
今回も送電線間の数百メートルを自走しながら縫うミシンの試作機の展示と、技術相談コーナーに東京マイスターの弊社会長、また各社刺しゅう機をいくつか展示しました。
実機がないと、お客様向けの改造案件も説明が難しいためです。

加工設備でお悩みの方は、溶着・ミシンから切断・溶断まで、遠慮なくお問い合わせ下さい。
世の中にないものでも、イラストイメージしかなくても、開発して実現したい思います。
↑弊社いちおしのバルダンデモ機を角に配置、奥にタジマの戦略機TMEZ自動糸調子モデル、右端にハッピーのHCS3,よくできるモデルを3つだしました。
刺しゅう機の選定に当たっては、音や品質も大事ですが、感性にピンと来るかどうかが重要です。
長いつきあいなるので、ビビッとくるかどうかさわってもらってから改造の相談です。なにをするかで、どんな枠を導入して競合に差を付けるかをお話しします。
↑コンピュコン社 最新の「EOS 3 プラス」発表会を開催です。
刺しゅう業界でコンピュコンソフトといえば、車で言えば日産ホンダ連合のようなもの、ネームをはじめとした市場では、ここまで好きにアレンジできるソフトも他にありません。
(株)コンピュコンの二家社長(奥)に数日間ご協力をお願いし、ご来場頂いた数々のお客様にご説明ができました。
時間も限られるため、不足もあったかもしれませんが、遠慮なくまたお問い合わせ下さい。同時によろず操作説明会を会場で実施しました。
写真を見ると、今回は改造コーナーのスペースが少し足りなかったです。
壁に貼ってあるのは、過去改造事例の数々で、縫製機械のみならず溶着設備だったり1t対応の原反台だったり、中国製機械の内臓と神経総取っ替えの大手術機、あるいは小物発明品だったりします。